YOLER折りたたみコンロが大人バーベキューにおすすめ！コンパクトなうえに100均カスタマイズも可能！

BBQコンロが少し大きすぎると感じることありませんか。

いつもBBQをしても網の半分くらいしか使わないし、大きなBBQコンロは荷物としてもかさばります。

そんなときにおすすめしたいのが、YOLERというメーカーから販売されているB6サイズの折りたたみコンロです。

この「YOLER 折りたたみコンロ」を使えば、いろいろな熱源を使って調理を楽しめます。またかなりコンパクトに収納することも可能。

さらによく似た商品の「笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君」に比べると、半額以下で購入できます。

ということで本記事では「YOLER 折りたたみコンロ」をご紹介します。この記事を読むことで、ミニサイズの折りたたみコンロがいかに使いやすく性能が高いかが分かるでしょう。

YOLER 折りたたみコンロの基本情報

まず「YOLOER 折りたたみコンロ」の基本情報を確認していきましょう。

そもそもYOLERとは

YOLER (ユーラー) とは中国にある「北京达毅思创公关顾问有限公司」という会社が展開しているブランド名で、アウトドアグッズを多く販売しています。

Amazonでの販売が主で、アウトドグッズの他にホームグッズも取り扱っています。過去のレビューを見ると、多くの支持を得ていることが分かります。

今回紹介する折りたたみコンロも2年近く使用していますが、よく出来た商品であり、現在のところ特に困った点もありません。

一定の信頼がおけるブランドといえるでしょう。

サイズ

サイズは20cm×18cm×16cmでかなりコンパクトです。B6サイズが128mm×182mmのため、B6より少しだけ大きいですね。

重量は800g。1kgもないため、荷物としてカゴの中に入れておいても特に気にならないでしょう。

価格

AmazonのYOLERストアから販売されており、2020年8月7日現在価格は1,890円。

本家である「笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君」が6,820円で販売されていることを考えると、かなり手に入れやすい価格といえます。

さらにひと月に3 ～ 4回ほどタイムセールされるタイミングがあり、1,606円で購入することもできます。上手くタイムセールを活用して、安く手に入れられるといいですね。

パーツ

構成されるパーツは全部で5つ。

1. 本体。三つ折りに収納でき、風防の役割を果たします。
2. 炭受け。左右を本体にひっかけることで固定します。
3. ロストル。燃料の下に空気の通り道を作って、燃えやすくします。
4. ゴトク。鍋やフライパンを乗せることもできます。
5. 炭ストッパー。炭がロストルから落ちるのを防ぎます。

またパーツを収納するための、収納袋も付属してきます。すべてのパーツがひとまとまりに収納できるため、とても重宝しますよ。

YOLER 折りたたみコンロの組み立て方

次に「YOLER 折りたたみコンロ」の組み立て方はとっても簡単です。

①三つ折りになっている本体をコの字に立てます。

②炭受けを本体に空いた穴に引っ掛けます。

③炭受けの上の燃料が燃えやすいように、空気の通り道を作るためのロストルを起きます。

④炭が落ちないように炭ストッパーをはめます。※実際に使う時は炭を入れてからはめます。

⑤本体の切れ込みにゴトクをセットしたら完成です。慣れてしまえば30秒もあれば組み立てられてしまいますよ。

YOLER 折りたたみコンロの特徴

次に「YOLER 折りたたみコンロ」の特徴について見ていきましょう。

熱源を選ばない汎用性の高さ

この折りたたみコンロの大きな特徴の1つが、熱源を選ばない点です。

炭を入れて、直火で焼き肉や焼き鳥をしても美味しくできます。また薪入れたり、炭受けを外してシングルバーナーを入れたりすることもできます。

上の写真は、折りたたみコンロに自作のアルコールストーブを置いて、フライパンを熱しているところ。朝食など準備を手早く済ませたいときは、とっても便利ですよ。

折りたたみコンロを出しっぱなしにしておけば、夜は炭を利用してBBQを行い、朝にバーナーで朝食の卵を焼くなんて使い方もできます。

炭受けの高さを変更可能

折りたたみコンロの優れている点は、炭受けの高さを変えられる点です。本体の側面には穴が2段階に空いており、炭受けをはめる高さを選べます。

炭受けの高さを変えられるということは火力を変えられるということ。炭受けの位置をもっとも高くしておけば、少ない燃料でも強火にできます。

ちなみに炭受けの高さは、本体の向きを上下入れ替えることで、全部で3種類の調整ができます。

炭受けをもっとも高い位置にすると、ゴトクまでの距離が6.5cm。その次の高さが9cmです。

本体を逆向きにすると、高い方が9cm。もっとも低くすると11.5cmになります。

イメージ的には次のようになります。

• 強火　→　6.5cm
• 中火　→　9cm
• 弱火　→　11.5cm

高さを調整することでいろいろな調理方法に火力を合わせられる点は、他のコンロには少ない優れた点といえますね。

コンパクトにしまえる収納性の高さ

収納性の高さも大きな特徴の1つです。コンロを使い終わったら、上の写真のようにパーツを重ねて組み合わせられます。

すべての部品を重ね合わせると、こんなにコンパクトに！

もちろんそのまますべての部品を収納袋に入れられます。

収納袋に入れると、22cm×3cm×18cmとずいぶんスマートに収納できます。どんな収納ケースにもわずかな隙間さえあれば持っていけそうですね。

上の写真は、我が家のアウトドアで使う食器類の収納カゴです。いつもこのカゴの隅が折りたたみコンロの定位置になっています。

100均アイテムでカスタマイズもできる

上の写真のような100均のアイテムを使うことで、折りたたみコンロを使いやすくカスタマイズできます。

例えばステンレストレーを折りたたみコンロの下に置いて、コンロ受けとして利用できます。コンロ受けがあると、折りたたみコンロを机の上で使っても、机が焦げてしまうことがありませんよ。

またスリムフックで水切り網を横につけることで、はしやトング置きを作ることができます。

そのままつけると水切り網に少し角度がついてしまうので、スリムフックを手で曲げながら角度を調節するといいですよ。ちなみに焼き終わったお肉も置いておけます。

YOLER折りたたみコンロはこんな時におすすめ

大人BBQのメインコンロとして (大人2～3人)

BBQで大きなコンロを使っても、結局半分くらいのスペースしか使っていないということよくあります。

さらに網全体を使って勢いよくお肉を焼いても、結局食べるのはお皿にとって冷めきったタイミングになることも。焼き立てを食べるという、BBQの醍醐味を活かしきるのは、以外に難しかったりします。

しかしYOLER 折りたたみコンロでは、同時に焼けるのは串物であれば最大3 ～ 4本まで、お肉だったら4～5枚です。多少待つ時間はできるかもしれませんが、必然的に焼きたてを食べることになるでしょう。

そもそも家族で焼肉屋さんに行っても、そこまで大きな網で焼きませんよね。

お子さんがたくさんいて、とにかく早く焼いて食べさせたい場合には不向きかもしれませんが、大人2～3人でのんびりとお酒を飲みたいというときにはメインコンロとしても十分活躍できますよ。

準備や片付けも楽で、さらに燃料も節約できるため、ソロキャンだけでなく、大人キャンプにはぴったりのアイテムといえるでしょう。

グループBBQのサブコンロとして (大人数)

2家族以上のグループでBBQを行う場合、BBQ以外のメニューを準備することも多くなります。しかしメインコンロでバーベキューをやってしまうと、なかなか他のメニューを作るのが難しくなりますよね。

そんなときにおすすめしたいのが、YOLER 折りたたみコンロをサブコンロとして利用する方法です。サブコンロがあると、メインコンロでバーベキューを焼く以外にも別メニューを同時に作ることができます。

例えば、以下のようなパターンが挙げられます。

• メインコンロ (BBQ) ＋ サブコンロ (フライパンピザ)
• メインコンロ (BBQ) ＋ サブコンロ (飯盒炊飯)
• メインコンロ (BBQ) ＋ サブコンロ (焼き鳥や串付きウインナー)
• メインコンロ (ウインナー) + サブコンロ (ロールパン)

特に串物については、メインコンロよりも折りたたみコンロの方が串を手で操作しやすいためおすすめです。また熱源をメインコンロは変えられるため、薪を入れることで飯盒炊飯だって行えます。

2家族以上いても、メインコンロとは別に折りたたみコンロを使えば困ることはないでしょう。

まとめ

本記事では「YOLER 折りたたみコンロ」についてご紹介してきました。

キャンプを繰り返していけばいくほど道具の数は増えていきます。そんなときに大事になってくるのが、やはり道具がいかにコンパクトに収納できて汎用性が高いかということ。キャンプ歴がない人ほど身にしみて分かると思います。

そう考えると、今回紹介した折りたたみコンロは様々な熱源に対応できる汎用性の高さを持ち合わせています。さらにかなりコンパクトに収納可能。きっと大きな選択肢の1つになることはまちがいないでしょう。