メスティンでご飯を炊いて、おうちでキャンプごっこ

会社帰りに都内のキャンプ場にみんなで集まって、「焚き火ナイト」っていう、知り合い同士の遊びの集まり参加しています。アウトドアで、みんなでお酒やおつまみを持ち寄って、おしゃべりしながら焚き火を眺めて楽しむ宴。

その時に、はじめてこのアルミ製の弁当箱みたいな形の飯盒(はんごう)を見せてもらったんですね。固形燃料一個で、その場で手軽にご飯を炊いているのを見て、「僕も欲しい!」って思ったんです。
それが「メスティン」って呼ばれる飯盒タイプのアウトドア用品だってことを聞いて、さっそくネットで探して買いました。

アウトドアやキャンプに憧れるけど…
アウトドアやキャンプに憧れがあるのですけど、なかなか行く機会もなく。テント持参で国内のキャンプ場を飛び回ってる人を見ると、羨ましいなと思います。「僕もいつかは!」と思っているんですけどね。
なので、せめて自宅でアウトドア気分をというわけで。ちょっとしたキャンプグッズを買って、「おうちでキャンプ」を楽しんでいるというわけです。

幸い、自宅にはちょっと広めのベランダバルコニーがあるので、そこにプール用のサンシェードを持ち出して、中にちょっと寝袋やLEDランタンなんかを入れて、おうちでキャンプごっこをしています。これはこれで、楽しいですよ。
というわけで「メスティン」を買いました
というわけで、おうちでキャンプごっこを充実させるために、アウトドアの達人のマネをして「メスティン」と呼ばれる飯盒を購入してみました。
メスティンと呼ばれる製品で有名なのは、スウェーデンのトランギア製のものですね。世界を旅するバックパッカーの人たちも、トランギアのポータブルストーブを愛用している人が多いので、まさに知る人ぞ知るその道では有名なブランドです。
ただし、僕が購入したのはそのトランギア製のものではなく、形は一緒ですが値段が安い中国製のもの。1,000円しないくらいの金額で買えました。
同じく、固形燃料を設置するための小型のストーブも購入。こちらも、本来であればエスビットと呼ばれる固形燃料専用のものがあるのですが、僕が買ったのはこちらも形は一緒だけど値段が格段に安い中国製のもの。こちらは、確か300円しないくらいの金額でした。

値段が安いものは、加工が粗雑なものが多いです。いわゆる「値段相応」といった感じですが、購入した後に丁寧に手入れをすれば、普通に使えるようになります。
アルミの断面に「バリ」と呼ばれるギザギザに尖った部分があるので、金属用の紙やすりをかけて平らにします。紙やすりは、100円ショップで購入しました。目の粗いものから、だんだん細かいものに変えながら、やすりをかけます。

やすりをかけた後は、キャンプの先輩に教わった通りに、米のとぎ汁で煮沸しました。これで、メスティンが使えるようになりました。
そもそも、なんでメスティンって呼ばれているの?
このメスティンっていう名称は、この四角い飯盒だけでなく、英語ではわりと一般的な呼び名です。キャンプだけでなく、ミリタリー用品でもアウトドアで使う料理道具としてメスティンという名前が使われています。
メスは食事という意味、ティンはスズやブリキといった金属という意味です。もともとは軍隊で兵隊が使うためのものでしたが、現在は一般の人もキャンプやアウトドアで使っています。
つまり、屋外で使う金属製の携行しやすい鍋や飯盒のことをメスティンと呼んでいるので、実際にはいろんなサイズや形のものがあります。



旅館で見かけるこの固形燃料で

固形燃料を固定して、その上にメスティンを乗せるために、折り畳み式の小型のストーブも購入しました。前述した通り、本来であればエスビットという小型燃料用の正式なものがあるのですが、こちらはオンラインショップで見つけたもっと安い製品です。こちらも、バリがあったので軽く紙やすりで手入れしました。
ちなみに、エスビット(Esbit)とは「Erich Schumms Brennstoff in Tablettenform」の略で、ちょうどこの折り畳み式のポケットストーブに収まるサイズの四角い固形燃料のこと。キャンプ愛好家だけでなく、登山家や冒険家の人たちもよく使っているものです。
ここまで読んだ方なら多分もう推測できると思いますが、ここでも僕はエスビットの固形燃料を買っていません。もっと安いもので代用しています。
何を使っているかというと、旅館などでよく使われている、あの小さなブルーの固形燃料です。近所の100円均一ショップで、3個入り108円で購入しました。
この固形燃料1個分で、だいたいぴったりご飯が炊けるんですよ!
では早速ご飯を炊いてみましょう

お米は、「キャンプ場などで炊く場合は無洗米が便利だよ」と、キャンプの先輩に教えていただきました。今回は、おうちでキャンプなので、普通に無洗米ではないお米を使っています。
なので、普通にお米を研いで、30分ほど水を吸わせます。
水の量は、通常はお米1合に対して200mlくらいが適量だと言われていますが、メスティンでご飯を炊くときは、それよりもちょっと多めが良いです。途中で吹きこぼれたりもするので、僕の場合は220mlくらいでやったらわりと上手に炊くことができました。ここらへんは、試行錯誤しながら、何回かやってみるとコツがつかめるかと思います。

ご飯を上手に炊くコツは、火力調整とか、飯盒の中の対流だとか、炊きあがったあとの蒸らし方と時間だとかいろいろあるようですが、そういうのが面倒くさい僕は、固形燃料に火を付けたら、そこにお米と水を入れた飯盒を乗せ、あとは固形燃料が燃え尽きるまで放置。


ご飯を炊いている途中に、メスティンの蓋の隙間から湯気が立ち上ったり、お湯が多少吹きこぼれたりします。屋外で風が強い時は、小型ストーブの位置を調整するなど、火力がきちんとメスティンに伝わるように工夫してください。
さて、固形燃料が燃え尽きたら、そろそろご飯も炊きあがった頃。時間があれば少し蒸らしてもよいですし、お腹が空いてたまらない人は蓋を開けて食べちゃいましょう!

ベランダバルコニーで、その場で炊きたてのご飯にカレーをかけて食べました。「こんなの、絶対に美味しいに決まってるよなー」と思いつつ、週末のキャンプごっこを堪能しました。
まとめ
メスティンと、小型のストーブと固形燃料。代替品の安いものを買ったので、かかったお金は1,500円ほど。固形燃料は、なくなったらまた100円均一ショップで買って来ればよいし。すごく大満足です。
そして、炊き立てのご飯にカレーをかけて、それを屋外で食べるのは、まさに至福のひと時でした。おうちでキャンプも、楽しいですよ。
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