【DOD】フォールディングキャリーワゴンは大容量なだけじゃない!オシャレで引き心地も軽々!!

【DOD】フォールディングキャリーワゴンは大容量なだけじゃない!オシャレで引き心地も軽々!!

近年キャリーワゴンが多くの場所で見かけられるようになりました。

アウトドアだけでなく、子どもの運動会やレジャーへと何かと便利なキャリーワゴン。

しかしどれも同じ用に見えて、どれを買おうかと迷うことありませんか。

実は同じに見えるキャリーワゴンも、物によって全然違います。

それも値段や見た目だけでなく、性能面でも大きく異なるんです。

そこでおすすめしたいのがDODというブランドの「フォールディングキャリーワゴン」。

まさにデザイン面と性能面で高いバランスが取れた、とっても優れたキャリーワゴンといえます。

ということで本記事では、DODのフォールディングキャリーワゴンをご紹介します。

どこのメーカーのキャリーワゴンを買おうか迷っている人は、ぜひこの記事をチェックして、DODフォールディングキャリーワゴンの違いを知っていただきたいと思います。

そもそもDODとは

DOD」とは大阪のビーズ株式会社が手掛けるアウトドアブランド名。

以前は「ドッペルギャンガーアウトドア」という名前のブランドでしたが、2018年より「DOD」というブランド名に変更になっています。

ちなみにDODとは「Doppelganger Out Door」の頭文字を取って、名前がつけられています。

おしゃれな見た目と見た目以上の機能性、ユーモアあふれるネーミングで高い人気を得ています。

キャンプ場へ行くと、シャープなウサギさんが描かれたDODのキャンプギアをたくさん目にするでしょう。

引用:DOD公式サイト

特に「カマボコテント」の名で販売されているトンネル型のツールームテントは、人気の高さゆえに手に入りづらく、公式サイトにて抽選販売を行っている状況です。

その他にも「グッドラックテーブル」「タケノコテント」「オクラタープ」など独特なネーミングのアイテムがたくさん販売されています。

DODフォールディングキャリーワゴンの基本情報

まずはDODフォールディングキャリーワゴンの基本情報を確認していきましょう。

サイズ

展開時

展開した状態だと幅約90cm×奥行き約50cm×高さ約60cm

荷室だけの高さでいうと約35cmになります。

荷室はかなりの広さがあり、かさばるキャンプギアもたくさん運べるでしょう。

収納時

収納時は付属している収納袋に入れることができます。

袋の中に入れるとかなりコンパクトになり、幅約30cm×奥行き約20cm×高さ約80cm

ミニバンなどであれば、車中に常備しておいても問題ない大きさでしょう。

ただ展開時と比べてかなりコンパクトになったとはいえ高さが80cm。

大人が軽く手を広げたのと同じくらいの大きさにはなります。

人によっては「けっこう大きい」という印象をもつこともあるでしょう。

重量

DODフォールディングキャリーワゴンの重量は約14kg

ファミリー用のテントやテープと同じ程度の重さはあります。

また重さでいうと4、5歳の子どもの体重と同じくらいありますので、けして軽くはありません。

軽くはありませんが、大人の男の人であれば苦労せず持つことは可能でしょう。

付属品

DODフォールディングキャリーワゴンには初めから次のような付属品が含まれています。

  1. フォールディングキャリーワゴン本体
  2. 収納カバー
  3. フロアマット
  4. トップシート

様々な付属品のおかげで快適に使うことができます。

ちなみに「フロアマット」はキャリーワゴンを展開した時に底面に敷くマットです。

かなり厚みのあるしっかりとした作りで、これがあるだけで安定性が大きく向上します。

また「トップシート」とはキャリーワゴンの上にかぶせるシートです。

急に雨が降ってきたときなど重宝します。

初めから便利な付属品がついており、別でいろいろと揃える必要がないため、非常にありがたいですね。

金額

DODフォールディングキャリーワゴンの値段は、オープン価格となっています。

ちなみにAmazon、楽天市場など各種ネットショップにて販売されており、価格はおよそ1万2,000円程度 (2020年7月20日現在) から販売されております。

他のメーカーから販売されているキャリーワゴンにはもっと安価なものもたくさんあるため、金額だけを見れば安いとはいえないでしょう。

この使い勝手の良さや見た目、ブランドとしての知名度を考えると、けして高くはないでしょう。

なお価格は変動する可能性があるため、よく確認してから購入して下さい。

色展開

引用:DOD公式サイト

DODフォールディングキャリーワゴンには「ベージュ」と「ブラック」の2通りの色展開がされています。

「ブラック」は黒一色でかなりスマートな印象を受けます。

一方「ベージュ」は、生地の色にベージュ、フレームに白色を採用しており、センスの良さが光る色使いです。

ウサギのロゴもよく映えますね。

またメッシュ素材を採用した「フォールディングキャリーワゴンウォッシャブル」という商品も販売されております。

こちらの色は「カーキ」の一択。

生地がメッシュ状になっているため、濡れたものでもそのまま乗せることができます。

海や川によく遊びに行くという人にはこちらの商品がいいでしょう。

DODフォールディングキャリーワゴンを使うメリット

DODフォールディングキャリーワゴンは見た目以上に優秀で、次のようなメリットが得られます。

  • キャンプ用品を一度に大容量運ぶことができる
  • たくさん荷物を乗せても引き心地軽々
  • 見た目がオシャレで他の人とかぶりにくい
  • ユーザー目線の細かい気遣いが多い
  • オリジナルグッズでさらに愛着ギアに

一つずつ説明していきましょう。

キャンプ用品を一度に大容量運ぶことができる

キャリーワゴンの役割は荷物を運ぶことであり、どれだけの荷物を運べるかがもっとも重要な問題といえます。

そこでDODフォールディングキャリーワゴンは積載量約125Lという性能をほこり、多くの荷物を一度に運搬できます。

上の写真は実際にキャンプで荷物を運んだ際の写真で、次のものが乗せてあります。

  • アウトドアチェア×5脚
  • ファミリー用のテント
  • ファミリー用のタープ
  • 折りたたみテーブル
  • 木製ラック
  • 焚き火台

これだけの荷物を手で運ぼうと思うと、大人でも4往復は必要になるでしょう。

キャンプに必要な道具を全て運ぶのにソロキャンプだと1往復、ファミリーキャンプでも一人で2往復もすれば全ての道具を運べてしまいます。

しかも荷物の運搬は準備だけでなく片付けの時もあります。

マンションやアパートにお住まいの方なら、駐車場から自室までの運搬も。

これだけの大容量の荷物を運ぶことができると、かなり「体力」と「時間」を節約できるでしょう。

たくさん荷物を乗せても引き心地軽々

たくさん荷物を乗せると、どうしてもキャリーワゴンは重くなります。

重くなればなるほど、引くのが大変に。

しかしDODフォールディングキャリーワゴンなら重くなっても、引き心地軽々。

驚くことにスタートこそ力はいるものの、動き出してしまえば子どもの力でも楽々引けてしまいます。

またアスファルトで舗装されていないよう道でも余裕で引けます。

楽々引ける理由の1つは取手の形状です。

通常、キャリーワゴンの取ってはT字をしていることが多いです。

しかしDODフォールディングキャリーワゴンの取っては握りやすい輪の形をしており、しかも指に合わせてデコボコの形状をしています。

そのため力を入れやすく、また安定して引くことができます。

またタイヤが直径17.5cmと大きめのタイヤを採用しているため、多少の段差や小石程度ならまったく問題なく走行できます。

またノーパンクのラバー製タイヤため、パンクや空気圧の心配もいりません。

見た目がオシャレで他の人とかぶりにくい

キャンプ場に行くと多くのキャリーワゴンを目にします。

そこでよく見かけるのが、コールマンの真っ赤なキャリーワゴン。

はっきりと統計を取ったわけではありませんが、1回キャンプ場に行くと5台くらいは見かける印象です。

商品自体は非常に素晴らしい商品です。

価格と性能のバランスがよく、有名アウトドアブランドの商品ということで信頼もできます。

だからこそキャンプ場で他の人とよくかぶります。

一方DODフォールディングキャリーワゴンは、ほとんどキャンプ場で見かけません。

キャリーワゴンの中では安価な価格帯で販売されてないため、選ぶ人もそこまで多いないのでしょう。

しかしデザインと性能はピカイチ。

ウサギのおしゃれなデザインも周囲の目を引くこと間違いないでしょう。

ユーザー目線の細かい気遣いが多い

ユーザー目線の細かい気遣いが多いのみ、利用者にとっては嬉しいポイントです。

前輪タイヤのロック機能

まずはタイヤの前輪に付いているロック機能。

ロックをかけることで、タイヤが動かないように固定することができます。

キャンプ場の駐車場は坂になっていることも多いです。

そのため荷物を入れるときにキャリーワゴンが勝手に動いていってしまうことも。

そんな時にロック機能を使えば、安定して荷物を積み込むことができます。

子どもをキャリーワゴンに乗せるときなんかも、タイヤをロックしておいた方が安心ですね。

まあ子どもを乗せるためのものではありませんが。

収納カバーのポケット

次は収納カバーの外側にあるポケット。

キャリーワゴンと同時に使用するのがフロアマットやトップシートなどの付属品です。

そしてこれらを入れておくのに活躍するのが収納カバー外側のポケットになります。

ここに入れておけばなくならないし、いつでもすぐに使うことができます。

荷室の生地の内側にもポケットがついています。

小物を入れておくのにとっても便利ですね。

付属品のトップシートには、本体に固定するようのゴムが付けられています。

走行中にずれ落ちたり、風で吹き飛ばされたりすることがありません。

細かいところですが、よく考えられています。

オリジナルグッズでさらに便利に

DODフォールディングキャリーワゴン用に、オリジナルグッズも展開されています。

引用:DOD公式サイト

1つ目はキャリーワゴン用のテーブルトップです。

キャリーワゴンの悩ましいポイントの1つが、キャンプ場での収納です。

それなりのサイズがあるものは特に収納場所にこまったりすることがあります。

しかしこのテーブルトップを利用すれば便利なテーブルに早変わり。

これなら出しっぱなしでも気になりません。

引用:DOD公式サイト

2つ目はスペアホイールです。

タイヤがパンクする心配はありませんが、ゴム磨り減ってくると走行性能が落ちて、引きにくくなります。

そんな時のためにスペアホイールが準備されています。

タイヤを交換することで長期に渡ってこのフォールディングキャリーワゴンを使い続けることができますね。

DODフォールディングキャリーワゴンを使うデメリット

もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。

女性が一人で持ち上げるには苦しい重さ

1点目のデメリットは女性が一人で持ち上げるには苦しい重さという点です。

重量がおよそ14kgということもあり、女性が一人で持ち上げるには少し厳しい重さです。

子ども一人を持ち上げるのと同じ程度の重さのため、軽々というわけにはいきません。

ただ収納カバーには引手がついており、収納したまま傾けて引くことができます。

また立てた状態でも、収納したまま両手で押して移動することができます。

収納した場面での移動方法については、しっかりと考えられているため、本体の重さを意識する場面はそこまで多くないでしょう。

どうしても持ち上げる必要がある車へ入れ込む作業等は、男性の方が行った方が無難ですね。

取っ手を伸ばした時のサイズがかなり大きい

2つめのデメリットは取っ手を伸ばした時のサイズかなり大きいという点です。

展開時のキャリーワゴンの後ろから取っ手の先までのサイズは、約190cmにもなります。

また取っ手の長さの調整ができないため、常にこの長さの取っ手で操作しなければなりません。

これだけ長いと取り回しに多少の慣れが必要ですし、細い道等では操作が難しくなることもあります。

我が家では、困ったら取っ手をしまって直接ワゴンを押すようにしています。

ぜひ次回の商品では取っ手の長さが変えられる商品を期待します。

DODフォールディングキャリーワゴンの使い方

次にDODフォールディングキャリーワゴンの開き方と収納の仕方について説明します。

開き方の手順は次の通りです。

1.フレームを左右に開きます。

2.フレームの前後中央部分を持ち上げます。

3.底面中央を下に押します。

4.4つのマジックテープでフレームと生地を固定します。

5.フロアマットを敷きます。

収納の仕方は、開き方の逆の手順になります。

とってもかんたんで、慣れると10秒もあればできてしまうでしょう。

まとめ

本記事ではDODフォールディングキャリーワゴンについてご紹介してきました。

キャリーワゴンは取り扱っているメーカーも多くどれも同じ商品に見えることもあるでしょう。

しかし値段や見た目だけでなく、実は性能まで大きく違います。

本当に納得できるキャリーワゴンを選び、自分色のキャンプギアとして使い込んでいきましょう。

それでは。